上達するには入出力を繰り返す

仕事でも趣味でもスポーツでも、なにか一つのことを上手くやれるようになるには、いろんなものを入力して成果を出力するという、一連のプロセスを繰り返す必要がありますねという話。

座学的な事前学習も必要だけど、それはスタートラインのレベルを引き上げるための入力と言えるでしょう。
モノ作りであれば、入力は世間のニーズや、新技術、新しいプラットフォームなどになるでしょう。出力は成果物を公開するということになるでしょうか。

「上達=成果のクオリティが上がる」ということですが、途中段階の低いクオリティのものでも、正しく出力する(つまり完成させる)べきです。次のサイクルでは、それ以上の品質を出せるはずなので、納得いかなくても、まずは出力して、次のサイクルに取り掛かればよいのです。出力する前に、クオリティがどうとか気にして断念すると、次のサイクルに進めないから、いつまで経っても上達しない。

自分は、主に趣味の分野では、目指しているクオリティが出せないと諦めて、ゼロから作り直してみようとする癖がある。想定したクオリティが出せないのは、なにか未熟であって、入力が足りていないのかもしれない。つまり「必要な訓練ができていない」ということだろう。

恥ずかしくても笑われようとも、公然とその時の精一杯の出力をすればよいのだ。
そして「上達するには入出力を繰り返す」
自戒を込めて。

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